※テイストはあくまで個人的な感想であり、これに限りません。お客様自身でお確かめ下さい!
表示量目は全てハンドピック後の生豆量目となります。
生豆の焙煎後は水分蒸発とハンドピックにより、10%〜30%目減り致します。
店長コメント
ペルーのハニー!甘味抜群!鮮度抜群!近年かなり伸びてきているペルー。ちょっと強めのミディアムローストがお似合い。少し穏やかに感じるフルーティ感。深煎りにするとまるで別人。。濃厚なチョコにオレンジピール。これは飲まないと・・・損
豆の説明
アルトカハマルカの8名の生産者に限定したロット3818。 組合名:アルトカハマルカコーヒー生産者組合 ハニープロセス:各生産者がパルパーを所有 ドライミル:CACブルガ・グランデにて輸出規格に仕上げる。SCAスコア87+。 紀元前から古代文明が栄え、16世紀まで世界最大級の帝国だったインカ帝国の中心地だったペルー。スペインの植民地時代を経て、1821年に独立。南米西部に位置し、エクアドル、コロンビア、ブラジル、ボリビア、チリの5ヶ国に隣接している。国土は日本の3.4倍。コーヒーがペルーに伝来したのは、1700年代のスペイン植民地時代。300年近くたった現在でも伝来当時の品種ティピカが輸出栽培品種の70%以上を占めている。また、ペルーは世界でも有数のオーガニック認証やフェアトレード認証のコーヒー豆の輸出国である。11万人以上いるコーヒー生産者のほとんどはスペイン語を第二外国語とする土着の先住民である。 [地勢・気候]ペルーの国土は沿岸部のコスタ(国土の約12%)、高地のシエラ(国土の約28%)、アマゾン川流域のセルバ(国土の約60%)の三つに分けられ、標高差は海抜0メートルから6786メートルまである。気候は基本的には熱帯であるものの、標高の差や南北の差により各地域で大きな違いがある。 [生産状況]かつてコーヒー農園のほとんどが大規模農園であったが、1968年のペルー革命以降は細かく分割されてしまい、現在は小規模農家が全体の90%になっている。アラビカコーヒーはおよそ20万戸の小規模農家が栽培している。いずれも平均的な農園サイズは5エーカーほど。ほとんどの小規模農家は協同組合に加入している。栽培品種は、ティピカ、ブルボン、カツーラ、パチェがある。収穫は4月から9月にかけて行なわれる。 [主要生産地]主要生産地は、チャンチャマイヨ、フニン、クスコ、パスコ、ピウラ。コーヒーはアンデス山脈の東斜面全体で栽培されているが、主要産地は3か所あり、数量・品質ともに優れているのが全体の30%を占める東斜面中央のチャンチャマイヨ、山脈北部が21%、クスコ地区が18%である。ペルーのコーヒーの70%はティピカ、20%がカツーラ、残りの10%がパチェ、ブルボン、カチモールなどである。生産量の約75%は標高1000−1800メートルで収穫される。ほとんどがシェードツリーのもとで栽培されている。収穫は全て丁寧に手摘みし、天日干しされるため、スペシャルティーコーヒー市場向けのポテンシャルは高い。2010年のSCAAにおいて、コーヒー・オブ・ザ・イヤー2010のひとつに選ばれた。 [品質・格付]グレードはスクリーンサイズでなく、欠点豆の除去方法で格付けされる。MC(機械選別1回)、MCM(機械選別2回)、ES(MCM+電子選別)、ESHP(ES+ハンドピック)がある。 [流通]輸出先はドイツ31%、米国22%、ベルギー、コロンビア、スウェーデンの順である。収穫されたコーヒーチェリーは協同組合で精製され、仲買人を通じて輸出される。2009年からコロンビアが輸出先として登場してきた。協同組合にCEPICAFE, COCLA, CECOVASA, CACVRAなどがある。農業はGDPの10%を占め、農業人口は全体の30%である。コーヒーは全輸出品目の25%以上占める重要な商品である。
国 | ペルー |
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地域 | カハマルカ県チリノス |
スクリーン | 15up |
標高 | 標高1800−1900メートル、降水量800−1000ミリ、サンドライ、バナナ・アボガドによるシェード |
栽培品種 | カツーラ、ムンドノーボ、ブルボン |
精製方法 | ハニー、天日乾燥 |
※商品出荷時、豆の焙煎度合いはこちらで最適な焙煎度で出荷させて頂きます。
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